イボのようでイボじゃない?手術でしか治らない粉瘤とイボの違いとは

粉瘤とイボの違い
首イボがどんどん膨れ上がってきて困っている、触るとちょっと痛みもある。それ、もしかするとイボ以外の何かかもしれません。

イボとよく似てはいますが「粉瘤」という手術をしないと治らないタイプの「できもの」である可能性があります。

「私のイボって本当にイボ?それとも粉瘤?」
「粉瘤ってどうやって治すの?」

気になりますよね。そこで当記事では粉瘤とイボの違い、治療方法などについてお話し致します。

粉瘤とイボの違いは?治療するにはどうしたらいいの?

粉瘤とは皮膚腫瘍の一種で、誰にでも起こり得る病気です。毛穴が内側にむかってめくれ、それが「袋」のようなものを形成し、その中に皮脂や角質などの老廃物がたまってしまうんですね。

いわば「巨大なニキビ」のようなもので、放置していても命にかかわるようなことはありませんが、次第に膨張し、遂には痛みを伴うようになります。あなたの首の巨大なイボは、もしかすると粉瘤かもしれないのです。

みなさんも中高生のときに、ニキビをひとつふたつ潰した経験はあるのではないでしょうか。ぷっくりとしたニキビを絞るようにすると、毛穴から黄ばんだ白といった感じの液体が出てきますよね。

粉瘤の中にたまっているのは、あれと同じようなものなのです。したがって、粉瘤もその内容物を絞りだしてやれば一時的に小さくなります。

ただし厄介なのは、ニキビとは違って、粉瘤は手術をしないと治らないということ。皮膚の中にできてしまった袋を除去しないことには、またいずれ老廃物がたまって膨らんできてしまいます。

イボとの違いは?

イボとはいわば皮膚の表面、表皮がぶよぶよと肥厚化してしまったものをいいます。

これに対し粉瘤は、皮膚の内部にある袋に老廃物が溜まってしまったものを言い、それは皮膚の下でどんどん膨張して、最終的には、粉瘤のある個所とその付近がまるでハチに刺されたかのように膨れあがります。

その膨れ方によっては、粉瘤がイボに見えることもあるでしょう。ただしイボはほとんどの場合痛みを伴わないのに対し、膨れ上がった粉瘤は痛みを伴う場合が多いです。

みなさんの首イボはどうでしょうか。触ったときに痛みがあるでしょうか。膨張の速度が異様に速かったりしないでしょうか。あるいはもうすでに一度潰れてしまって、その内容物が飛び出してきたということはないでしょうか。

粉瘤は、その原因である袋を取り除かないと治りません。したがって、イボケアクリームやイボ系市販薬を飲んでも無意味です。

粉瘤の治療方法

私は過去に一度、耳の粉瘤の治療を受けたことがあります。まず処方された薬を飲んで(内容物を減らすだか何だか、効果は忘れてしまいました)、その後、近所の皮膚科から大きな病院へと移り、そこで手術を受けました。皮膚内部の袋を取り除くわけですから、やはり方法は切開しかないのかもしれません。

麻酔を打ち、耳たぶにできた粉瘤を除去する手術。顔にシートをかぶせられていたので、医師がどんなことをしていたのかは当然わかりませんけれども、ピンセットで引っ張られるような感覚があったのを覚えています。メスとピンセットでうまく袋をはがしていくということでしょうか。

袋を取り除いた後は、耳たぶの傷を縫い付けて終了です。手術後、その粉瘤の袋(を透明な液体の入った小さな瓶に収めたもの)を見せてもらったのですが、白っぽい何か幼虫みたいな形をしていて、こんなものが耳の中にあったのかとゾッとしましたね。

手術中も術後もとくに痛みはなく、抜糸をしてしばらく経つと、どこを手術したのかわからないほど綺麗に治りました。やはり医学の力はすごいですね。

粉瘤とイボの違いまとめ

以上、粉瘤とイボの違いや治療法をご紹介いたしました。粉瘤は本当に、手術でないと治りませんので、「もしかして粉瘤かも?」と思ったらすぐにお医者さんに相談しましょう。

放っておくと痛いわ内容物は漏れてくるわで大変なことになりますよ……。

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